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Phad thaiのレシピ公開

2006年7月15日(土)

ここのところミネアポリス、とっても暑いです!今週はずっと連日95度(摂氏35度)くらいまで気温が上がっています。天気予報のおじさんによると、去年一年間でミネアポリスで90度を超えた日は8日間しかなかったそうなのですが、今年は6月半ば過ぎから連日90度超の日が続いています。暖冬だった冬の勢いそのまま、どうやら猛暑に突入したようです。こんなに暑いうえに雨がほとんど降らないので、空気はカラカラに乾燥しています(日本と比べて日差しがとっても強いので、お肌にホント良くないです!)。人間はじめじめ蒸し暑くなくて過ごしやすいのですが、植物たちがさすがにぐったりしていてちょっと可愛そうです。

さて、昨日の「中華鍋」のお話のなかでPhad thaiのレシピを一部ご紹介しましたところ…何人かの方から「完全なレシピを知りたい!」というご連絡をいただきました。Phad thaiはタイ料理の中でも定番中の定番、食べごたえがあるわりに、作り方はとっても簡単です。日本人もアメリカ人にも、お子さんにも大人にも人気があるのでパーティー料理にもぴったりです。もともと私はタイ料理の本を見ながらPhad thaiを作っていたのですが、その後色々材料を変えたり、分量を調節したりして、現在のレシピにいたりました。今日はイチオシのレシピをご紹介します。

Phad thai 4人分

<材料>
・チキン(一口大に切る。海老に代えたり、両方を混ぜてもよし) 450g(1lb)
・乾燥ライス・ヌードル(幅5~10mm。2時間ほど水で戻して使用する) 450g(1lb)
・厚揚げ(油抜きした後一口大に切る) 450g(1lb)*1パックくらい
・卵 4個(溶いておく)
・もやし 1袋
・にら 1束
・シャロット(みじん切り) 5,6個 *なければ普通のたまねぎでも可
・青ネギ(5センチくらいに切る) 1束
・干し海老(細かく砕く) 大さじ(tabel spoon)1
・ピーナッツ(細かく砕く) 約1カップ(日米どちらのカップでもいいです)
・ピーナッツ・オイル 大さじ5 *なければ普通のサラダ油などでも可
・ライム(4等分する)

<ソース>
・白醤油 大さじ1 *なければ普通の醤油で可
・醤油 大さじ1
・ナンプラー(魚醤、fish source) 大さじ2
・砂糖 1/4カップ *日本のカップの場合1/4強にしてください
・酢 大さじ2
・ガーリック・パウダー 大さじ2
・黒こしょう 小さじ(tea spoon)2
・タイ・チリ(ペーストでも可) 大さじ1 *辛さはお好みで

<作り方>
①ボウルにソースの材料を全て入れ、よく混ぜる。
②中華鍋(もしくはテフロン加工のフライパン)にピーナッツ・オイルを入れて、十分に熱したところでシャロットをいれ香りが立つまで炒める。その後チキン(海老)、厚揚げなどを順次いれて8分くらいまで火を通す。
③鍋の材料を端に寄せて、溶き卵を流し込みスクランブル・エッグを作る。
④水きりした麺と長ネギ、ソースを入れる。麺はふっつきやすいので、とにかくひたすらなべ底からかき混ぜる。5~8分くらい。麺の固さで加減してください。
⑤干し海老、もやし、韮を入れてさっとかき混ぜる。もやしと韮は荒熱でもしんなりするので、麺と絡まるくらいで十分です(30秒が目安)。
⑥すかさず盛り付け。ライムを添えてください。お好みでパクチーをちらしても良し。

どうですか、とっても簡単ですよね。材料も近くのスーパーなどで手に入りやすいものばかりです。Phad thaiのソースなども売っていますが、自分で作った方がおトクです。以上は私好みのレシピなので、みなさん自分好みで色々と調節してみてください。
by itoaki | 2006-07-16 12:24 | Minneapolis編
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